サイトアイコン 投資・副業のお話 × トウシモン

大丸松坂屋お得意様ゴールドカード|外商(招待)審査に申込み|調べてみたよ

こんにちは、トウシモンです。

○○payなんてものが乱立している世の中ですが、現金を持ち歩かなくてすむサービスの大先輩といえば、やはりクレジットカードです。

メインのカードは一応あるのですが、とあるルートから大丸松坂屋お得意様ゴールドカードの入会案内が届きました。

たいして興味もなく封筒を開けたものを食卓のテーブルに置いておいたのですが、相方が手に取り読んでからひとこと。

なんで、あなたにこのカードの案内が来てるの?

ん!?なんかマズイものだったのか?と焦りながら、カクカクシカジカと説明しますが、視線が冷たいのでさらに焦りました。

要するに、コレが届くということは相方が知らない間にどれだけ高い買い物をしているんだ?と疑われたわけです。もちろん、疑わしいことは何もしておりません。

そもそも、大丸で買い物してませんから!?

え? と思うかもしれませんが本当です。
(※審査通過後の記事を参照願います)

話していく内に分かったことは、相方がこのカードに魅力を感じたということです。
ハヤク、ソウイッテクレ。やましいことがないのに無駄にドキドキしてしまいました。

「じゃ、じゃあ申し込んでみるかい?(汗)」

と相成りましたので、申込みから審査にとおるのかも含めて記事にしていきます。
こちらのカードに興味を持った方は、是非ご一読ください。

クレジットカード何枚作っていますか

本題に入るその前に質問です。いま、あなたの財布には何枚、何種類のクレジットカードが入っているかサッと答えられますか?

まぁ、おそらくこの質問にはちゃんと正解を答えられたことでしょう。

では、次の質問です。

あなたは、現在クレジットカード機能のついたカードを全部で何枚持っているのか正確に答えられますか?

年会費無料という言葉につられてカードをいつの間にかたくさん持ってしまっていませんか?
財布に入りきらないので、自宅のどこかに放置してあるとか…ありません?
偉そうにいうことではありませんが、私はあります。

ありとあらゆる企業がクレジットカードサービスを提供しているので、ついつい作ってしまったなんて人は結構多いんです。

もちろん、クレジットカードそのものは便利ですし、世の中のサービスにはクレジットカード必須だったりすることもあるので、社会人になると1枚は作っているでしょう。

ところが、クレジットカードには、どんなカードにも作成の際に必ず審査があります。一般的に正社員であれば、おそらく普通のカードは問題なく通ります。

しかし、カードでの支払い能力がないと判断されればもちろん審査で落とされます。落とされるということは、カードを持つことができない…わけです。

審査の目安には、年収や職業と勤務状況(勤続年数)、ほかには資産状況など…。

過去に支払いを連続して滞らせてしまったり、不払いがあれば、俗にいうブラック扱いとして登録されてしまい、そうそう簡単にクレジットカードを作ることができなくなってしまいますので気をつけなくてはいけません。

かくいう私も、過去に一度だけ引き落とし日に現金が不足していて翌月に引落になったことがあります。まぁ、失敗したことには違いありませんね。

実は、カードの不正利用による被害軽減を意識しているので、カードの引落口座は通常の預金口座とは分けています。月々の引き落とし金額にプラスα程度しか入れないようにしているのですが、要するに補充を忘れたという…はい、間抜けでした。

また、クレヒスクレジットヒストリー)がないと社会的な信用度合いが低いと判断されることもあります。現に海外では、就職の内定が決まったと思ったのもつかの間、クレヒスがなかった(クレジットカードを作ったことがない)ために結果的に内定が取り消されたなんて話もあるくらいです。

クレジットヒストリーが記録されている3つの信用情報機関

CIC
CICは、クレジット事業を行う企業が会員となっている信用情報機関です。割賦販売法や貸金業法に基づいた唯一の指定信用情報機関として国の指定を受けていて、クレジットカード会社は必ずCICに登録しています。

JICC
貸金業法に基づく指定情報機関として国から指定を受けているJICC(株式会社日本信用情報機構)は、主に消費者金融会社が会員となっています。

全国銀行個人信用情報センター
一般社団法人全国銀行協会(全銀協)が設置・運営している信用情報機関が、全国銀行個人信用情報センターです。銀行や信用金庫、農業協同組合といった、銀行業界の金融業者が加盟しています。例えば、銀行の住宅ローンやマイカーローンなどは全国銀行個人信用情報センターに情報が登録されます。

金融事故情報は信用情報機関のあいだで共有されている
CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターの3つの信用情報機関は、「CRIN(クリン/Credit Information Network) 」と呼ばれる信用情報交流ネットワークで結ばれています。

延滞や代位弁済といった金融事故が発生した場合、信用情報機関のあいだで情報が共有されます。これは、過剰貸し付けや多重債務者の発生などの防止を目的としています。つまり、クレジットカードの支払い遅延やローンの返し忘れといった問題を起こしてしまうと、すべての信用情報機関に必ず登録されてしまうことになります。

参照(https://www.jcb.co.jp/loancard/special/credit_history.html)

クレジットカードサービスを提供する側も商売ですから、発行する側が不安材料を背負い込むことがないようにするためには、これらの情報が共有されるのは致し方のないことですね。

初めてのカードに迷ったら、お薦めは楽天カード

招待制の上位カードに申し込んでみる

今回は、たまたま大丸松坂屋お得意様ゴールドカードの入会案内が届きましたので、申込みから審査に通るのかを含めてリアルな情報をお届けしてみたいと思います。

このカードは、基本的に誰でも作れるクレジットカードではなく、招待(インビテーション)を元に作成するカードのようです。

なんだか、人ごとのように書いていますが、その辺の事情は審査の結果が出てから書いてみようかなと思いますので、続報をお待ちください。

入会のご案内をよく読んでみる

招待制とはいえ、当然入会してほしいので「特別」って言葉が必ず入りますね。
この案内が、年間どれくらい発行されているのかは知るよしもないですが、どんなサービスがあるのか詳しく見てみましょう。

これもありがちなのですが、「初年度年会費無料」となっています。
でも、このパターンって初年度だけ無料でサービスを使って2年目を迎える前にキッチリ解約のできる人少ないんですよ。

企業は一定数のそういった消費者を見込んでいるということも理解しておきましょう。

しかし、よく見ると2年目以降が「3,000円+税???
※に記載されている、「大丸・松坂屋で年間70万(税込み)使うと翌年も年会費が無料」に該当するかどうかは置いておいても、随分と年会費安くないですか?

しかも、家族カードも一般的なモノだとプラス1名が普通だと思っていましたが、なんと「4名無料」!

このカード、いわゆる外商カードというやつなのですが、案内をチラ見したときには特別興味がわかなかったのですが、あなどれないかも。

ちゃんと読むことになったのは相方が興味を持ったからでした。

では、当然のごとく下調べをしましょうということでちょこちょこ調べはじめてみたところ…

ネットで検索をした結果

ほうほう、立派なモノ(サイトページ)がヒットするではないですか。

「インターネットではご案内していない」あれ?まあ、ご愛敬としておきましょう。

クレジットカードの「ゴールド」といえば、昔は上級グレードだったのですが、いまとなっては「プラチナ」や「ブラック」など、さらに上位カードが世の中には存在しているので、文字だけで見ると特別感はなくなってきました。

しかし、実際にクレジットカードを作るときには、グレードではなく自分にとって使い勝手がよいカードを見極めて作るのがスマートな大人なのではないかと思っています。

年齢を重ねると、ステイタスとかどうでもよくなってくるんですよ。
あなたもこの境地がいつか分かるようになるかもしれません。

人から見た自分ではなく、自分自身が納得のいく生き方というんでしょうか。

閑話休題

話がそれましたので元に戻します。

ゴールドカード会員サービス

コンシェルジュサービス?

ゴールドカードでありながら、買い物に限りますがプチ・コンシェルジュサービスがつくようです。デパートの地下から最上階までウィンドウ・ショッピングが好きな方には不要かもしれませんが、年齢を重ねると(以下略

上手に使えば、時間も節約できて、なおかつ自分では気がつかなかった商品やギフトなども見つかるかもしれませんね。

初年度10%の優待割引

一年間の利用実績 翌年一年間の優待率
70万円(税込)以上 10%
30万~70万円(税込)未満 8%
30万円(税込)未満 5%

新規でカードを作った場合、初年度の優待割引が10%というのは、消費税率のアップを考慮するとなかなか大きい。そして、税込みというところがポイント高い。

消費行動として、割高な買い物をデパートで行うのかどうかは置いておいて、きちんと吟味して購入する品があるのであれば、充分にメリットになるでしょう。

ただし、食品・レストランは1%、特価品も1%です。もちろん、優待除外品となるものもありますから購入時には要確認です。

ブランド・ショップ

特選ブランドとして【ボッテガヴェネタ,グッチプラダ
対象外が<ブルガリ,カルティエ,シャネル,エルメス,ティファニー>

◆化粧品◆
【コスメデコルテ,SK-Ⅱ,ディオール,シャネル,アルビオン,クレ・ド・ポー・ボーテ,ランコム,資生堂,シスレー,スック,クリスチャン ルブタン,メイクアップフォーエバー】

◆婦人靴◆
【アグ,カンペール,コールハーン,アンテプリマ,ジルスチュアート,ランバンオンブルー,エコー,メフィスト】

◆バッグ◆
【コーチ,アニベスベーボヤージュ,レスポートサック,キタムラ,マイケルコース,ケイトスペードニューヨーク,フルラ,エルベシャプリエ】

◆アクセサリー◆
【サマンサティアラ,ヴァンドーム青山,エテ,4℃,スタージュエリー】

◆時計◆
【IWC,ウブロ,オメガ,ショパール,ゼニス,パネライ,ピアジェ,フランクミューラー】
対象外が<チューダー,ハリーウィンストン,ロレックス>

※これらは、店舗や年度によって変更になる場合があります

どうですか?好きなブランドはありましたか?

高額な商品であればあるほど、10%のお得感を感じるはずです。欲しいブランドがある人にとっては、この年会費であれば簡単に元が取れてしまうと考えてもいいでしょう。

お得意様サロン・サービス

ラウンジの案内の画像には大丸東京と記載されていますが、この部分は案内がきた店舗も同様のサービスを行っているようです。

喫茶サービスとも記載されていますが、どんな雰囲気なんでしょうか。黙って休憩させてもらえるのであれば、ありがたいですね。

作成したカードは、他店舗のラウンジも使えるのでしょうか。いつか検証できるかな。

駐車場無料サービス

駐車場は、3時間無料と案内に記載されていますが、そもそも駐車するまでの渋滞が嫌いな私にとってはメリットなのかなんともいえません。作成できたら使ってみようかなと思うくらいです。

案内をよく見ると、店舗以外にも提携の駐車場があるのでそちらの利用が現実的かもしれません。

3時間無料サービスの手続きをサロンもしくはラウンジで行っているようです。

その他の特典、いや、これが大事かも

1.大丸松坂屋以外のVISA・MasterCard加盟店での利用でも、100円(税込み)につき、1ポイントが加算され、大丸・松坂屋各店にて利用可能。

2.国内主要空港のラウンジで、当日の搭乗券・航空券とカードを提示すると「空港ラウンジサービス」が利用可能。

もう、何十年も海外に行っていない自分には、プライオリティ・パスは不要(でも持っている)なので、国内空港だけ使えれば充分なのではないかといまさら思う。

3.最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯。

4.優待アップ期間中は、「普通商品が+3%、最高13%で買い物ができる!

ちょっとまて、この13%を活かして買い物をすると…
200,000円の商品だと-26,000円(13%)で、174,000円(税抜)になるって大きいですね。
500,000円の商品だと-65,000円(13%)で、435,000円(税抜)か、効くねコレ。
で、あっという間に年間70万以上使うと翌年も10%ご優待確定…そうやって回すのか(謎)

5.アート展や文化催事にご招待

会員様限定プレミアムサイト

忙しくて来店できないお客様へ向けて…

会員様限定プレミアムサイト『connaissligne(コネスリーニュ)』

大丸・松坂屋お得意様ゴールドカードおよび松坂屋お得意様ゴールドカード、大丸お得意様ゴールドカードのお客様のみがご利用いただけるプレミアムサイトというのがあります。

存在自体も初めて知りましたが、上記のカード会員でなければ利用ができないようですので、カード会員になることができたら覗いてみることにしましょう。

審査落ちすることもあるかもしれないので、期待をせずにお待ちくださいませ。

最後に

途中でも触れましたが、最近は自己申告でも加入できるゴールドカード、さらにプラチナカードも世の中に出てきており、いったいどのカードが価値のあるものなのか曖昧になってきました。

永年で年会費無料のカードも多いのに、年会費を払ってまでカードを持つメリットを企業側がどれくらい消費者に伝え提供できるのか。

amazonや楽天市場などの巨大ネットショップから消費者をどのように囲い込むのかもデパートの大きな課題になっているでしょう。

〇〇payとの競争にもさらされ、これからはクレジットカード・サービスの生き残りをかけた消費者の奪い合いがさらに加速するのではないかと感じています。

百貨店系のカードをいままで検討したことがなかったので、ある意味新鮮な気持ちで検討する機会になりました。

今回調べた大丸松坂屋お得意様ゴールドカードは、利用スタイルが合えばかなり魅力的なカードだということが分かりました。

審査結果が出たら、続報を伝えたいと思います。

ずいぶんと長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

モバイルバージョンを終了