こんにちは、トウシモンです。
投資というのは、自分のお金に働いてもらってお金を増やす(攻める)こと。
おろそかになりがちなのが、お金をなるべく減らさない(守る)ことなんです。
どちらも同じくらい重要だということは忘れずにいましょう♪
今回は、スマホを安くお得に使うためのポイントをお話しします。
・ケースモデルは楽天モバイル
・10月1日からの新プランと現プランを金額で比較 驚きの結果に!
楽天ダイヤモンド会員
(現行スーパーホーダイ3年契約の場合)
音声sim(プランS) 2回線
約1,100円×2=2,200円
データsim(smsなし) 2回線
525円×2=1,050円
契約1年目だと…月額、およそ3,250円です♪
※他キャリア音声sim単独契約でこれ以上払っている人いませんか?
2年目でも、約5,000円以下
3年目で約7,000円になる予定ですが、
その点は超得情報が(下記に記載あり)
移動体通信事業者(MNO)各社が、各社横並びの「2年縛り」「解約違約金」に対し、総務省からのお達しに応える形で新プランを続々と発表してきました。
各社が牽制していた、楽天モバイルから新プランの発表がありましたので早速見ていきましょう。
楽天モバイルとは
楽天モバイルは、いわゆるMVNO(格安simを扱う通信事業者)として携帯電話事業に参入していましたが、総務省の電波割り当てによって第4のMNOとして新しくスタートを切ろうとしている会社です。
楽天市場、楽天カードのCMがメディアでは多く取り上げられていますが、様々な会社を事業統合しています。
私が当初から利用していたイーバンク銀行(ネットバンキング)も吸収されて楽天銀行となり、今では株式・外国為替・CFDなどを扱う楽天証券も運営しています。
非常に幅広く国民の経済活動の至る所に入り込んでいるので、「楽天経済圏」などと言われたりもしています。
取り扱いスマートフォンについて
新プラン発表の舞台では、MNOらしく新型のスマートフォンについても取り扱いの発表がありました。
気がついたのは、現在扱いはありますがHUAWEI(中国企業)の新機種が入っていないことです。
価格を抑えて、MNO・MVNO各社と共に日本市場に広く浸透してきたメーカーですが、アメリカのトランプ政権がHUAWEIに対して厳しい規制を行っていることが大きく影響しているのは間違いありません。
わたしもHUAWEIの機種を複数利用していますが、現在販売されている機種について日本では何も問題ありませんので、割引が大きくなれば逆に「買い」の機種になるのでチェックをしています。
HUAWEIに代わって新商品として入ってきたのが、OPPO(中国企業)というメーカーです。
現在の楽天モバイルの製品群にも、AX7、Reno 10x Zoom、Find Xという3機種が入っていますので、今後はOPPO(オッポ)の製品が増えてくるのでしょう。
新プランについて
それでは、本題のプランについてしっかり見てみましょう。
メインとなる「スーパーホーダイ」での比較です。
楽天モバイル 新プラン
楽天モバイル 現プラン
上が新プラン、下が現行プランです。
総務省のお達し通り、
・最低利用期間なし
・契約解除料なし(現在9,800円)
が目立ちますし、ここに魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、おそらくこれは他社も追随してくるものと思われますので、私としてはあまり魅力を感じていません。
プランは見た目シンプルになりました。
新プランと現プランを金額で比較
では、肝心のどちらのプランが本当にお得なのか見てみましょう!
◆新プラン◆2年縛りなし+解約違約金なし
89,280円-83,280円=6,000円(ダイヤモンド会員がお得)
☆一般☆
1年目 1,480円×12ヶ月=17,760
2年目 2,980円×12ヶ月=35,760(計53,520)
3年目 2,980円×12ヶ月=35,760(計89,280)
★楽天市場ダイヤモンド会員(継続として)★
1年目 980円×12ヶ月=11,760
2年目 2,980円×12ヶ月=35,760(計47,520)
3年目 2,980円×12ヶ月=35,760(計83,280)
◆現行プラン◆3年契約+中途解約金あり
71,280円-65,280円=6,000円(ダイヤモンド会員がお得)
☆一般☆
1年目 1,480円×12ヶ月=17,760
2年目 1,480円×12ヶ月=17,760(計35,520)
3年目 2,980円×12ヶ月=35,760(計71,280)
★楽天市場ダイヤモンド会員(継続として)★
1年目 980円×12ヶ月=11,760
2年目 1,480円×12ヶ月=17,760(計29,520)
3年目 2,980円×12ヶ月=35,760(計65,280)
新プランも現行プランも、一般会員とダイヤモンド会員との「お得度」は変わりませんでしたが…
新プラン VS 現行プラン で3年間利用し続けると…
☆一般☆
(新)89,280-(現)71,280=18,000(現行プランがお得!)
★楽天市場ダイヤモンド会員(継続として)★
(新)83,280-(現)65,280=18,000(現行プランがお得!)
☆一般☆と★楽天市場ダイヤモンド会員★比較
(新)89,280-(現)65,280=24,000
(ダイヤモンド会員は絶対的にお得!)
という、意外な結果となりました。
期間限定の今(9/30まで)がチャンス!
3年間継続して楽天モバイルを利用してもよい人は今を逃すと損します!
・9月30日までに現行のスーパーホーダイ(3年契約)に加入(超得情報を読んでね)
・一般・ダイヤモンド会員に関わらず18,000円安くなる
・ダイヤモンド会員であれば一般より24,000円安くなる
◆書類の手続き(提出と確認)に数日は余裕を見ておかないと、現行プランへの申込みが間に合わなくなることも考えられます。気になる方は、急いでください。
楽天モバイル エントリーとお申込で、ご契約中楽天市場でのポイントが、ずーっと2倍!
超得情報
2年縛りや解約違約金の撤廃を待っている人もいるかと思いますが…
現行(お得金額)18,000円-9,800円(解約違約金)???
気がつきましたか?
・現行プランを3年間利用の契約(3年完走しなくてもOK)
・2年間低料金で利用→その後解約して違約金を支払う
それでも新プラン契約より8,200円分もお得なんです。
こういった情報は、きちんと電卓を自分で叩いて計算するとちゃんと見えてくるのですが、ほとんどの人がこの「お得感」に気付いていません。
当然、店頭の販売員がお薦めとして教えてくれることもないでしょう。
裏技でも何でもなくて、正規の手順ですので気に入らなければ、2年格安料金を継続した後に堂々と解約可能です。
多くの人は、解約するときに支払うことになる違約金が「損」だと感じるらしく、トータルのコストパフォーマンスを見失っています。
ガソリンスタンドの1円を気にするよりもこちらの方が大きいです。
あくまでも参考ですが
1回給油 単価150円×60L=9,000円
1回給油 単価149円×60L=8,940円(差額60円)と仮定します
お得額1 8,200円÷60円=136.666…
つまり、136回、1円安いガソリンスタンドを探し続けてやっと差額を埋められます。
お得額2 18,000円÷60円=300
はい、300回、1円安いガソリンスタンドを探し続けなければいけません。
お得額3 24,000円÷60円=400 です
年間何回GS行きますか?
私は平日40km以上走っていますが、燃費がいいので年間20回行くか行かないかですね。
私はダイヤモンド会員なので、この例だと帳尻あわせに20年かかります(汗)
そこまでしなくても、楽天モバイルがあなたにマッチすれば家計の負担は激減します。
ちなみに、家計を見直すときに重要なのが「固定費」をいかに削減するかなのですよ。
今回の計算では、初期費用など各通信会社でかかるお金は無視していますが、維持費は格段に減るはずです。
私の場合、記事の最初「参考」ボックス内でも記載しましたが、音声sim1人あたり驚きの1,090円(月額)程度です。
(スーパーホーダイ発表時の過去には、3ヶ月無料もついていました)
楽天カードを持っていたり、ダイヤモンド会員の方は仮にプランを上げてもdocomoやsoftbank、auよりも金額を抑えられると思います。
MNPもずいぶんと楽になりましたから、一度検討してみることをお薦めします。
ガソリンスタンドの価格でキョロキョロするより遙かに効率的ですよ。
〇得情報
先ほどお話しした、3ヶ月無料の話しですが、1回線目には現在適用がありません。
しかし、楽天モバイルでは2回線目を紐付けるときにプラス割で加入すると、2回線目以降の契約で3ヶ月無料期間がついてきます。
しかも、今なら使える端末が1円で購入できます。
現在の端末を使うもよし、新しい端末を使うもよしです。
しかも、MVNOとしての回線でdocomo・au回線が選択できますから、いまお使いのキャリア回線を選べば、simフリー機種はそのまま、必要であればMNPの時にsimロック解除を店頭でお願いすればOKです。
楽天モバイルのお薦めポイント
楽天モバイルを個人的に特にお薦めするポイントは、下記の2点になります。
・ギガ使い切っても1Mbps使い放題(昼夜の利用者増の時はその限りではない)
・10分かけ放題(専用アプリを使いますが、付加番号を自動で付けてくれるだけですので何も難しいことはありません)
私(社会人)は、プランS(2GB)を契約していますが、上記の2点がそろっていたことが契約の決め手の一つとなりました。
1Mbps使い放題(混雑時以外)について、例えばYoutubeでも特に気にならずに見ることができます。場合によっては、画質を落とすことで対応可能。
ちなみに、通常の1Mbpsと「高速」(2GBから消費)の切り替えは、楽天モバイルのアプリから簡単に行うことができます。
私は基本的に、通常(高速OFF)の状態で1ヶ月間利用しています。
自宅のWifiよりは遅いですが、そんなモノだと思って使えばほとんど気になりません。
実は、通常1Mbpsの状態でもモバイルPCにテザリングで接続することが出来ます。
私のブログも外でテザリングしながら書いた記事がありますよ。
その他、LINEやtwitter、instagram、FacebookなどのSNSについても問題ありません。
LINE通話についても同様なので、利用者によっては10分かけ放題は気にならないかもしれませんね。
しかし、他社の「5分かけ放題」と「10分かけ放題」を考えるとやはり10分というのは本当に安心感に繋がります。
まとめ
その1 ひとことで言って、「とにかく安い」
その2 ドコモの通信エリアを使えるので安心
その3 月々の支払いで楽天スーパーポイントが貯まる!
その4 楽天市場でのポイントがずーっと2倍
オマケ
楽天プレミアムカードにすると楽天市場のポイントが4倍!
ダイヤモンド会員を維持→スーパーポイントで支払ってもポイントが残ることもありますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
投資の前に家計の収入と支出のバランスを見直す努力をしていますか?