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楽天大丈夫?楽天モバイル、楽天市場のポイント倍率変更によるメリットとデメリット

楽天グループのポイント倍率変更に何を思う?

楽天モバイルがプラチナバンドを獲得したニュースはすでにご存じだと思いますが、あわせて楽天市場でのお買い物がポイント最大3倍になるという施策を打ち出しました。

今回のポイントアップについて、楽天モバイルのユーザーにとっては喜ばしい変更なのか、それとも不満を抱える変更なのか、興味深く探ってみましょう。

まずは下記の画像をご覧ください。(画像はすべて楽天HPより抜粋)

どうしても、大きな文字に目がいきますよね!
プラチナバンドも使えるようになるから楽天モバイルに変更しようかな?と考える人も居たのでは無いでしょうか。

一見、メリットが大きく表現されているのですが…

しかしながら、12月1日から楽天モバイルのポイント倍率得点の内容が以下のように変更されます!この変更にはどのような影響があるのでしょうか?

倍率が一律アップでも、月間獲得上限が大幅ダウン!

保険の約款やCMでもそうですが、大事なことは「小さく」書いてあります

上の画像で大きく謳っている達成条件ごとの上限ポイントを見てから下の画像の四角の中をよく見てください。

最大上限7,000ポイントだったものが、会員ランクに関係なく一律2,000ポイントに変更されるのです。しかも、2023年12月1日ということは残り1ヶ月もありません。

これまでMAXでもらっていた可能性のあるダイヤモンド会員の場合は、7,000ポイントを100%とした場合、たったの29%弱の2,000ポイントしか受け取ることが出来なくなります。約7割の減少です!

世の中のサービスには、大きく分けて集客期回収期が存在します。
集客期で大きかったのは、1年間タダ!というぶっ飛んだ企画もありました。

個人的には、プラチナバンドを得てこれから電波改善のメリットを謳い、現在の500万人をさらに超えてプラス収支の目安と言われる約800万人を目指す施策を行ってから回収期に入ってほしかったというのが本音です。

これでは、「改悪」と呼ばれても何も言い返せないですね。

さらに、時を同じくして楽天経済圏のサービスでも2023年12月1日(金)0:00から各サービスの特典内容が変更されます。

楽天経済圏を中心として楽天グループに貢献してきた筆者ですが、かなりの衝撃ですね。

もちろん、これまでにもいろんな縮小はありました。
スーパーセールやお買い物マラソンなどのポイント上限は瞬く間に見直されてきましたし、利用額の設定などもどんどん変わってきました。

さらに、画像下部を見ると達成条件も厳しくなっていますね。

また、楽天プレミアムカードのホルダーさんに与えられているプライオリティパスでは、これまで使用上限が無かったものの「年間5回まで」という制限が加わります。海外によく行くから楽天プレミアムカードを申し込んでいた人にはショックが大きいかも。

私が持っている楽天ブラックカードのプライオリティパスはかろうじて制限の対象外。
唯一の救いと思いながらも現状海外に行く回数が少ないからなんとも表現しにくいですね。

SNSでは「史上最大の改悪」なんて過激な表現も見られました。

ただし、楽天経済圏で効率よくポイントを稼ぐためには単発のサービス利用では無く、複数のサービスを上手く組み合わせて利用することがポイントです。

私の場合、通常期でも9.5倍がスタートラインなのでお買い物マラソンやスーパーセールを掛け合わせると簡単にポイントの最大化が見込めます。
記事を読んでいただいたあなたにも多くのサービスの組み合わせから楽天経済圏でメリットを見つけてほしいと思います!





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